未経験は当たり前、
勇気を持って飛び込んで
2018年入社(2019年7月取材時)
鹿児島出身
理想通りの「和気あいあいとして、非常に風通しの良い会社」
出身は鹿児島で、大学も鹿児島だったため、就職活動を始めた頃はそのまま地元での就職を考えていました。
そんな中、大学時代に出会った友人が東京の会社に就職することを決めたのがきっかけで、私も東京で働くことに興味を持つようになりました。
就活サイトを見て就職先を探しているときに、鹿児島に事業所があり、本社が東京という当社を見つけて、エントリーしました。
社長も鹿児島出身で、社員も鹿児島出身の方が多く、親近感を覚えたことが最終的な入社の決め手になりました。
入社後に、理想通りだと感じたことは「和気あいあいとして、非常に風通しの良い会社」である点です。
仕事をするときは全員真剣に取り組みますが、懇親会で集まるときなどは上司や部下といった立場に関係なく、気楽に意見を言い合い、互いに交流を深められる社風は、自分に合っていると思います。
入社3年目でリーダーとして仕事を任され、大きな成長を感じました
現在、主に関わっているプロジェクトは、スポーツスクールの会員向けサイト構築です。
私はマイページ画面のレイアウト、各画面の流れを主に担当しています。最近では自分自身がリーダーとして初めて仕事を任される機会がありました。緊張もあり当初、プロジェクト全体をまとめるプロジェクトマネージャから案件の概要を聞いたときには、お客様が求めている仕様が複雑で、なかなか頭に入ってこなかったことを覚えています。
理解するまで時間が掛かってしまい、どうしても仕組みや仕様をまとめきれず、上司に相談し、細部を理解できるようになるまで何度も説明していただきました。
プログラムを書く作業は、建築や精密機械の製作などと同じで、まず設計書を作らなければ仕事を進めることができません。
全体の仕様が理解できていないと設計書を書けず、プログラムにも着手ができないため、まずはしっかりと自分の言葉で説明できるようになるまで学習しました。
上司の細やかなサポートのもと、最終的に正確な設計書を書き上げて、スケジュール通りにプログラムを開発完了し、納品しました。
規模的にはそれほど大きくない案件だったのですが、任せていただくきっかけとなったのは「リーダーとして担当してみないか?」と尋ねられたときに、思い切って手を挙げたことです。
新卒で入社して3年目に入り、そろそろ自分で責任のある仕事を担当してみたい、と新たな気持ちが芽生えていたのも理由です。
リーダーとしての初めての経験を通して「物事をやり遂げないといけない」といった意識が強く芽生え、大きく成長するきっかけをいただいたと思います。
今後はより大きなプロジェクトで、後輩やほかのメンバーを取りまとめて進行できるよう、何事にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
未経験は当たり前、
不安や先入観を持たずにチャレンジして欲しいです
大学で在籍していた学科は、数理情報学科です。
「情報」と名前が付いているものの、ほとんどは数学がメインの授業でした。
情報系授業もありましたが、必須科目でないものも多く、在学中にプログラミングをバリバリと学ぶ、といった機会には恵まれていませんでした。
学科の授業ではIT関連の基礎的な知識をかじった程度でしたが、少しでも授業で学んだことを仕事にしていきたいと考え、システムエンジニア職に絞って就活を行いました。地元にゆかりがある企業であるところも、重視していたポイントの一つです。
大学時代には、飲食業で接客のアルバイトをしていました。
鹿児島の繁華街にある忙しい店舗で、すごいスピードでオーダーが入るため、初日の段階で「自分は付いていけそうもない。辞めたい」と考えていました。
ですが、諦めずに卒業するまでそのバイトを続けた結果、すごく大きな自信を得ました。
就活は多くの学生が人生で初めて経験する出来事です。チャレンジする前に「未経験だから」「学部も違うし、この業界には向いていない」といった不安や先入観を持たずに、勇気を持って飛び込んできて欲しいです。
特に当社には、行き詰まり仮に悩んだとしても、相談すればいつでも時間を割いて、理解できるまで付き合ってくれる先輩や上司がたくさんいます。
少しでもIT業界に興味を持ってくれる方がいれば、ぜひ当社の説明会に足を運んで欲しいと思います。
1日のスケジュール
- 9:00出社。
- 9:30朝会。現行プロジェクトのメンバー5人でその日の作業の確認等をしている。
- 10:00翌日のお客様との打ち合わせ準備と資料作成。必要事項等をお客様へ問い合わせ。
- 12:00昼休憩。
- 13:00画面の構築、および資料作成。
- 18:00退社。
- !お客様との打ち合わせ当日は、ミーティングで仕様や進行状況、課題を確認する。
帰社後に打ち合わせに向かったメンバーと、それ以外のメンバーへのフィードバックを行い、次回までの作業を決めていく。
上長から見た牧元さん
最近、向上心を持った若手と出会うケースが少なくなっていると感じるのですが、牧元さんは何事にも学習意欲が非常に高く、より前へ前へと突き進むタイプです。
これから、さらにリーダーシップを発揮して、動いてもらえることを本当に期待できる人物であり、それが近日中に実現するであろうことを確信しています。