好きだ、と感じた物事には
迷わずチャレンジして欲しい
2005年新卒入社(2019年7月取材時)
コンサルティング
自らの能力を発揮できる企業に巡り会えました
大学は文系でしたが、卒業後はIT業界でプログラミングに携わりたいと考えていました。
就職活動で企業研究を進めていく中で、大きな企業を目指すよりも、自らの能力を発揮できる企業に入社したいという思いを抱くようになりました。
当社はエントリーの際、総務の方にとても優しく接していただき、選考が進んでいく中で「これはひょっとすると縁かな」と感じるようになり、入社を決めました。入社前は、HTMLのコードをインターネットで調べて、「自分のホームページを作ってみようかな」と思っていた程度の知識しかありませんでした。
選考過程で「文系でも、入社後にプログラミングを学べる」と説明を受けたことも、決め手になりました。
開発出身の専門知識を生かして、より深い提案を行う
現職はコンサルティンググループに所属し、案件を受注するための提案活動を行なっています。
案件の引き合いがあった際にお客様のもとを訪問し、ヒアリングして、要件に合わせた提案書をまとめるのが主な業務です。
案件の受注に向けてはもう1名の営業担当と組んで提案を進めていくのですが、お客様の窓口対応は、その方が細かいやりとりを行なっています。
私は提案書作成のほか、開発出身の専門知識を生かして、内容に合わせたより深い提案、いわゆるプリセールスという分野を担当しています。
入社直後はプログラマーとして開発に所属し、プログラムとテストを行う業務に携わっていましたが、5~6年目にPM/PL(プロジェクトマネージャー/プロジェクトリーダー)として案件を管理する立場になりました。
その後、コンサルティングとしての営業活動とPLを兼任するようになり、現在に至ります。
客先での出会いがきっかけで、
仕事への向き合い方が変わりました
当時、お客様のもとに常駐してプロジェクトに従事していたのですが、その常駐先で、非常に能力の高い女性エンジニアと巡り会う機会がありました。
その方はPMを担当されていたのですが、資料作成のポイントやお客様との話の進め方、議事録の書き方まで、あらゆる業務について、厳しく教えていただきました。
一緒に仕事をするうちにその方を「格好良いな」と憧れるようになり、同じように仕事ができる人になってみたいと思うようになり、仕事への取り組み方が大きく変わりました。
厳しいながらも愛情を持って教育してもらったおかげで、成長することができたと実感しています。
社外では「Salesforce女子部」を運営、
社内では後進の成長をサポート
Salesforceはコミュニティが活発なプラットフォームで、中でも私は「Salesforce女子部」の運営を担当しており、Salesforceに関わる女性同士が交流するための活動を行なっています。
女子部の活動から別のコミュニティに関わる機会も増え、エンジニアや利用者など、色々な人と交流し、情報交換をする機会が増えました。
各コミュニティが主催するイベントの中には、少人数のものから、100名近くまで集まるものもあり、新人が中心のSalesforce Developer Groupルーキー会や、土曜に集まって勉強するSalesforce Saturdayといったさまざまな集まりがあります。
東京だけでなく、各地域でもそれぞれ活動が行われている点が、とてもユニークです。
社内においては、私自身が得てきた経験はそれなりに貴重なものだと感じているので、後輩にいままでの経験をできる限りフィードバックし、若いスタッフが成長できるようなサポートができればと考えています。
当社の場合、開発からスタートしたとしてもその後に幅広いキャリアパスを選べるのが魅力です。プログラミングを極めるのも一つの道ですし、私のようにコンサルタントを目指す選択肢もあります。
制度としては年に一度、自分が進みたい方向性の希望を出せるので、営業から開発へ進むといったことも可能だと思います。
好きだ、と感じた物事には迷わずチャレンジして欲しい
大学時代にはアルバイトに精を出していて、アパレル業界で接客に携わっていました。
実はそのときに「不特定多数の方を接客する仕事は、自分に向いてないのでは?」と気付きました。
一人一人のお客様とお話をして、じっくりと対応をできること、また、モノづくりが好きで、かつコンピューター興味があったこともあり、IT業界への就職を決めました。
私自身、専門的な知識や経験がゼロの状態でこの業界に入りましたが、興味がある分野だったこともあり、また、色々なことに挑戦させてもらえるため、この業界・この会社を選んでよかったと今でも思っています。
特に若いうちは前向きに色々なことにチャレンジし、自分自身の経験に活かしてもらえればと思います。
1日のスケジュール
- 9:00メールチェック。
- 10:00お客様のところへヒアリング、打ち合わせ。
ミーティングは週1回程度。 - 12:00お昼休憩。
- 13:00提案書作成、レビュー。業務報告は都度都度行う。
- 18:00退社。
上長から見た前田さん
Business Accelという、当社がこれから売り出す製品を担当してもらっています。
責任は重いですが、負けずにトライして欲しいです。
開発の経験を生かした提案にも期待しています。
PMの経験もあり、プロジェクトの進捗は彼女に掛かっているというほど、存在感と実力を兼ね備えた人です。