グローバル企業の常駐SEを経て
自分らしい働き方を選択
2021年中途入社(2023年10月取材時)
開発(保守系)
大学卒業後はグローバル企業の常駐システムエンジニアで経験を積む
愛知県出身の私は、小学生時代にPCスクールに通っていました。wordなどで簡単なファイルをつくる程度のレベルでしたが「何かをつくる」ことが好きな少年でした。当時はまさか自分が将来エンジニアになるとは思っていませんでした。高校を卒業した私は、地元の大学の情報理工学部へ進学。1つの専門分野を掘り下げるというよりかは、情報処理全体を広く浅く勉強しました。
最初に就職した会社では、常駐型のシステムエンジニアとして約3年間働きました。常駐先は日本を代表するグローバル企業です。常駐型SEの業務内容は大きく2つにわけることができます。1つは、要件定義、設計、開発、テストといった開発関連業務。もう1つは、ネットワークやサーバーの設計・構築・運用などのインフラ業務です。私は前者を中心に経験を積みました。
面接を通じて「この会社でシステムエンジニアを目指したい!」と心から思った
システムエンジニアとして働きはじめて3年たった頃、私は「一度は海外で生活してみたい」と思うようになりました。残業が日常化していた同時期に転職も考えていたのですが「若いうちにしか体験できないことをしよう!」と考え、アイルランドのワーキングホリデーへ応募。会社を辞めて、アイルランドに約1年間滞在しました。現地では、飲食店、ラジオ局のレコーディング、通訳、プログラミングなどのアルバイトを通じて、とにかく様々な人と触れ合うことができ、ずっと愛知県の中で生きてきた私にとっては大変刺激的な1年間となりました。
2つ目の職場が肌に合わず早期に転職を考えた
アイルランドから帰国した私は転職活動を始め、東京の外資系のシステム系コンサルティング会社へ就職しました。1社目と同様に、クライアント先に常駐するシステムエンジニアとして勤務しました。常駐先は大手医療機器メーカー。内視鏡画面のUIデザインを改善する仕事がメインで、クライアントのニーズを把握しながら提案を繰り返す業務スタイルでした。ところが、周囲のメンバーはMBA帰りの猛者ばかりで、仕事のスピードとレベルが桁違いに高かったのです。私は無力感を感じるばかりの毎日でした。「今はまだ力が不足しているから追いつけない。やるなら別の環境でちゃんと地力をつけていこう」そう思った私は、我慢をすることをせずに転職活動を再開しました。
若いうちから仕事を任せてもらえる会社で働きたい
近年、IT人材の不足が叫ばれ続けていますが、システムエンジニアとして働くメリットの1つは「転職のしやすさ」だと思います。事実、2つ目の会社を早期退職する決意をした私も、転職活動を開始してすぐに3社から内定をいただくことができました。当社を選んだ理由は「次は若いうちから仕事を任せてもらえる会社で働きたい」と思ったからです。転職時27歳になっていた私には、まだプロジェクトリーダーの経験がありませんでした。
入社後は当社のメイン業務であるSalesforceの基本業務から経験を積んでいきました。経験者採用だった私は、早い段階から重要なデータ関連のプログラムも担当させてもらえましたし、入社2年目からいくつかの案件のリーダーを担当し、お客様との折衝から開発までの流れにも関与できています。今では当社の新人研修も担当しています。具体的には「Trailhead(トレイルヘッド)」といわれるSalesforceの基本的な使い方から拡張機能までを体系的に学べるツールを用いながら、新人教育を定期的に実施しています。新人教育は1社目の会社でも経験しているので、前職での経験を少しでも生かすことができてよかったと思っています。
私が当社に転職してよかったと思えることは3つあります。1つ目は、若手社員に適度に裁量権を与えて人材を育成する社風です。事実、私も入社半年で新人研修を担当しました。2つ目は、マネジメントが業務効率や労働生産性を重視しているため、無駄な残業が一切ないことです。3つ目は、仕事のやりとりをする上で「嫌な顔をする人がいない」ということです。新人でもいつでも遠慮なく質問しやすい環境があると思います。
業務内容そのものよりも、労働環境が合わずに転職をするシステムエンジニアは多いと思います。私もその一人でしたが、自信をもってこの会社をお勧めできます。是非とも、職場見学にいらしていただければと思います。皆様からのご応募を心よりお待ちしています。
1日のスケジュール
- 9:00出社。朝会に参加。スケジュール確認。
- 9:30メールチェック、各プロジェクトの作業や打ち合わせ。
- 12:00お昼休憩。
- 13:00引き続きプロジェクト作業や状況によってお客様とお打合せ等。
- 18:00退社。
上長から見た今泉さん
今泉さんは一言でいえばムードメーカーです。そんな彼だからこそ新人教育担当として新人が質問しやすい空気を作れていたのだと思います。
もちろん過去のエンジニアの経験もあるため、プログラミングやお客様とのコミュニケーションも問題ありません。
今後さらに大きなプロジェクトをたくさんの後輩を率いて成功させていく今泉さんを期待しています。