入社後にノウハウを学び、
日々成長できるよう、勉強を続けています
2018年中途入社(2019年10月取材時)
開発
Salesforce関連の開発において、南九州ナンバーワンの会社への入社を決意
前職はIT業界で、EC通販とWEBサイトの制作を通して顧客管理(CRM)に携わってきました。
約10年の開発経験の中で、顧客管理・営業管理(CRM/SFA)の分野で世界ナンバーワンのシステムであるSalesforceの存在を知り、Salesforceを使って開発を行っている会社で仕事をしたいと徐々に思うようになりました。
福岡で働いていたため、転職先は東京と九州内に絞って探していました。
Salesforce導入だけではなく、カスタマイズ開発までできる企業は九州に2~3社ほどで、その中も「南九州ナンバーワン」を掲げる当社が最も魅力的であると感じ、転職を決意しました。
現在は、3~4人で3カ月程度の開発を回せるようなチームでリーダーを担当しています。
受注が終わった直後からお客様と打ち合わせを始め、お客様が抱える課題のヒアリングを行い、開発に関する提案を行うというのが通常のフローです。
また、それに伴ったチームマネジメントやスケジュール管理も、大事なタスクの一つです。
特に重要とされる役割は、 お客様との関係を深めていくことです。
一度開発を担当させていただいたお客様と継続的に良い信頼関係を構築し、保守やカスタマイズといったご相談を少しずついただけるよう、毎日の業務に当たっています。
初心に返って勉強をし直そうと奮起し、大きな成長が得られました
入社後、特に新鮮だったのは、前職から扱うシステムが変わって、仕事の進め方も大きく変わった点です。
前職では通販業のお客様とのやりとりがほとんどで、 CRMに関する専門性が強いお客様とのキャッチボールが簡単にできていました。
Salesforceの場合、導入しているお客樣の業種・業態の幅が非常に広いため、どういった部分を課題として感じられているのかを見つけ出すのがとても難しい反面、やりがいだと感じました。
お客様とのやりとりを振り返り、「今までのやり方を引きずっていてはダメだ」と気持ちを切り替えられたのは、一つの転機でした。
初心に戻り、固定観念を捨てて最初から勉強をし直そうと奮起しました。
同行してくださった先輩たちにアドバイスをいただき、分からないことがあれば積極的に自分から聞くように心掛け、大きな成長が得られたと思います。
お客様への提案力を磨きつつ、リーダーと開発者の育成も
今後の目標は、Salesforceに関するより深い知識と、お客様に対する課題の見つけ方の両方を追求していくことです。
また、将来的には開発の前段階でさまざまな提案を行う、プリセールス的なポジションにシフトしていきたいと考えています。
よりお客様に近い立ち位置で物事を考える姿勢が、自らの成長につながると確信しています。
スタッフ同士の距離の近さも、当社の魅力だと感じています。
月1回の会議や、プロジェクトが終わった後にはみんなで懇親会を行っています。休みの日には、当社がスポンサー契約を締結する鹿児島ユナイテッドFCの試合を応援しに行く日もあります。
提案業務以外には、今後スタッフのマネージメントを行っていくために、リーダーと開発者両方の育成を並行して進めています。
特にリーダー向けには、仕事以外の時間を使って勉強会を開催しています。
リーダーの仕事は周囲から作業内容が意外と見えにくいため、各々が何をしているかといった状況を常に把握するようにしています。お客様に対する話し方や準備の仕方についてアドバイスをするなど、できる限り自分の作業をオープンにすることを心掛けています。
次のリーダー候補となるメンバーの不安を払拭し、達成感を身近な距離で感じられるのは、自分自身にとっても大きな喜びです。
会社と自分自身、
その両方が成長できる環境を選ぶのがベスト
最後に、中途採用を目指す方へのアドバイスをお伝えします。
いままでに経験してきた開発環境や企業文化も大事ですが、就活時には過去に携わってきたプロジェクトと、持っているスキルを一度棚卸しして、自らを客観視する視野が非常に大切だと思います。
当社の鹿児島事業所は、50名体制を目指して規模拡大と人材育成に励んでおり、多くの方にチャンスがあります。
私もエンジニアとしての経験は約10年と長かったものの、当社に入ってから本格的にSalesforceに関するノウハウを学び、その後も日々成長できるよう、勉強を続けています。
新しく入社しようとする会社の資産や文化、そして入社後に身に付けられるスキルと自分をどう組み合わせていくか、志望する会社と自分自身がどう成長できるかを見極めて、入社すべき会社を選んで欲しいと思います。
1日のスケジュール
- 9:00メール、その日の予定の確認。
- 9:30朝会。
- 10:00メールの対応や、それにひもづく調査。
内部の打ち合わせ、開発部のレビュー、スケジューリング、次回に向けたお客様との打ち合わせ準備。
翌日の作業確認。 - 18:00退社。
上長から見た下山さん
IT業界の他社からの中途入社で、自ら進んでいろいろなことに挑戦して勉強する人。
入社時点ではSalesforceについての知識はあまりなかったものの、1年足らずでお客様へ提案を行えるレベルまで技術を習得しています。
周囲を引っ張っていける存在なので、マネージメントの役割でも期待を寄せています。