プリザンターで帳票出力が出来ればいいのに!と思ったことはありませんか?
“export for Pleasanter“なら解決できます!
export for Pleasanterとは
export for Pleasanterとは、プリザンターで作成したアプリケーションで登録したデータをExcelのテンプレートに差込編集するツールです。
現在は、Excel出力しかできませんが、将来的に他のフォーマットにも対応したいと思い、「export」としてます。
export for Pleasanterによる出力イメージ
見積書のテンプレートのイメージです。

見積アプリのイメージです。

見積書の結果です。

export for Pleasanterの主な機能
- プリザンターアプリ登録機能:親子孫のアプリまで登録できます。
- テンプレート登録機能:上記で設定したアプリで利用するテンプレートを複数登録できます。
- テンプレート自動選択機能:上記で設定した複数のテンプレートの内、明細行数から自動的にテンプレートを選択して出力します。
- テンプレートデフォルト選択機能:テンプレートをデフォルト設定すると、アプリ側でテンプレートを選択しなくてもデフォルト設定したテンプレートで出力されます。
- ソート機能:子・孫の明細ソート項目をそれぞれ5個まで指定できます。
今後、以下機能を実装予定です。
・ラベル・値指定:選択肢項目はラベルと値が設定されるため
・grid for Pleasanter連携:json型の対応
export for Pleasanterの導入手順
- STEP1セットアップ
- 拡張HTML
- 拡張スクリプト
- サーバー再起動
- STEP2サイトパッケージのインポート
- efp設定アプリ
- efp詳細設定アプリ
- STEP3アプリケーション設定追加
- 既存アプリにExcelテンプレート項目追加
- 既存アプリにExcel出力ボタン追加
- STEP4Excelテンプレート用意
- 書式別明細行別にテンプレートを用意
- STEP5export for Pleasanter設定
- efp設定アプリにExcel出力をアプリケーション情報を設定
- efp詳細設定アプリにExcelテンプレート情報等を設定
- STEP6Excel出力
- アプリケーションでデータ登録
- Excel出力と確認
- 必要に応じてExcelでPDF等へのデータ変換し業務利用
export for Pleasanterの注意点
- Excelテンプレートの中にオブジェクトは作成しないでください。警告メッセージが表示されレイアウト等が壊れます。
- プリザンターのプロセスでExcel出力ボタン作成時、OnClick時のexport for Pleasanter起動処理:efpOutputFile(this)で設定した場合、「efp設定」および「efp詳細設定」のサイト名を検索しサイトIDを自動で取得し制御を行う関係上、同じ名前のサイト名がある場合には、efpOutputFile(this, 親サイトID, 子サイトID, 孫サイトID)で指定してください。
具体的な実装方法
以下、「はじめてのプリザンターアプリ作成:見積管理4」を参照ください。