ここはWinter’25リリース更新のポータルです。

 

  1. 強制ログインは Winter ’25 で永久に無効化されます
  2. 非拡張ドメインのリダイレクト終了に備える
  3. Summer ’24 および Winter ’25 で Visualforce ページへのアクセスを確保する
  4. REST API を介してフローをユーザーコンテキストで実行
  5. ケースメール通知のシステムアドレスとしてデフォルトの No-Reply アドレスを使用
  6. ゲストユーザによる承認申請の編集または削除を回避
  7. フローでのセッション ID へのアクセスを無効化
  8. 組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化
  9. ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化
  10. ボットユーザーコンテキストでフローの実行
  11. フローへの入力として会話インテリジェンスルール名を引き渡し
  12. メールを送信するための組織のデフォルトの No-Reply メールアドレスの作成および検証
  13. 呼び出し可能なアクションの部分的な保存の有効化
  14. フローでの従来の Apex アクションのアクセス修飾子の考慮
  15. REST API を使用した外部クライアントアプリケーション OAuth コンシューマーログイン情報へのアクセス
  16. Sales Engagement ベーシック ユーザーの Einstein アクティビティ キャプチャ権限の変更
  17. LinkedIn からリードを獲得するための設定の確認と更新
  18. 新しい注文保存動作で注文の詳細を迅速かつ正確に取得

Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
 


     

    対象エディション

     

    この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience に適用されます。

     

    背景と概要

     

    REST API を介して実行されるフローでは実行ユーザーのプロファイルと権限セットを使用して、フローのオブジェクト権限と項目レベルのアクセス権が決定されます。

     

    影響を及ぼす条件

     

    REST APIを介したフローを実行している場合です。

     

    発生する問題

     
    REST API を介して実行されたフローは、実行ユーザーが編集権限を持っていないレコードを編集できなくなります。

     

    対応方法

     

    1.顧客にAPIを介したフローの実行があるか聞いてみます。

    2.イベントログファイルブラウザー等を使用し、REST APIの実行ログがあるかどうか確認します。

    3.REST API イベント種別のログにて、フローのURI (/actions/custom/flow が含まれる URI) が記載されたものがないか確認します。

    4.当該REST APIについて、ユーザコンテキストの権限で問題あるか確認します。

    5.対象部分の動作確認を行います。

     

    参考サイト

     

     

    Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
     


       

      対象エディション

       

      Sales Cloud を使用する Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition の Lightning Experience に適用されます。

       

      概要

       

      Einstein 活動キャプチャにアクセスするには、標準Einstein 活動キャプチャ権限セットが必要になりました。 「Einstein 活動キャプチャアプリケーションの使用」権限は、Sales Engagement 基本ユーザ権限セットおよびそこから複製された権限セットから削除されます。

       

      影響範囲

       

      「Sales Engagement 基本ユーザ」権限セットを利用している、もしくはそこから複製された権限セットを使用している場合は、Einstein 活動キャプチャアプリケーションにアクセスできなくなります。Sales Engagement 基本ユーザが引き続き Einstein 活動キャプチャを使用できるようにするには、2025 年 1 月 10 日までに権限を更新してください。

       

      調査方法

       

      手順1.「Sales Engagement Basic」ライセンスが使われている権限セットを見つけます。

      ※権限セットのリストビューで「ライセンス=Sales Engagement Basic」で絞り込みができないため、データローダを使用して特定します。

      1. データローダで権限セット一覧を取得します。
      2.  

         

         

      3. 「Sales Engagement Basic」ライセンスを使っている権限セットを見つけて、LicenseIDを取得します。
      4.  

         

      5. 上記で取得したIDで絞り込み、対象の権限セット一覧を取得します。
      6.  

       

      手順2.手順1で取得した権限セットを割り当てられているユーザを洗い出します。

         

      1. 設定画面のクイック検索に「権限セット」と入力し、権限セットの設定画面に遷移します。
      2.  

         

      3. 手順1で取得した権限セットの設定画面上部にある「割り当ての管理」でユーザを確認します。
      4.  

         

         

        対応方法

         

         現在、Sales Engagement 基本ユーザー権限セットまたはクローンを通じて Einstein 活動キャプチャにアクセスできるユーザに、 標準 Einstein 活動キャプチャ権限セットを割り当てます。権限セット マネージャーを使用して、権限セットの一括割り当てを実行することをお勧めします。詳細については、Salesforce ヘルプの「権限セットの割り当ての管理」を参照してください。

        1. 設定画面のクイック検索に「権限セット」と入力し、権限セットの設定画面に遷移します。
        2.  

           

        3. 「標準 Einstein 活動キャプチャ」権限セットを選択し、設定画面上部にある「割り当ての管理」をクリックします。
        4.  

        5. 画面右上「割り当てを追加」をクリックし、調査方法・手順2で洗い出したユーザに割り当てを行います。

        6.  

           

           

          参考サイトURL

           

           

          Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
           


             

            対象エディション

             

            Enterprise Edition および Unlimited Edition の Lightning Experience に適用されます。

            次のテレフォニーモデルを備えた Salesforce 組織で使用できます。

            • Amazon Connect を使用した Service Cloud Voice
            • パートナーテレフォニーを使用する Service Cloud Voice
            • Amazon Connect からのパートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice

            Service Cloud と Sales Cloud では、Service Cloud Voice のすべてのモデルをアドオンライセンスとして使用できます。

             

            概要

             

            このリリース更新により、ruleDevNameという新しいフロー入力パラメーターが追加されます。このパラメーターは、会話インテリジェンスルールにリンクされている、おすすめ戦略と自動起動フローに送信されます。入力パラメーターには、ルールの API 参照名が含まれます。

             

            詳細

             

            会話インテリジェンスルールにリンクされているおすすめ戦略と自動起動フローに送信される、新しい RuleDevName フロー入力パラメーターが追加されています。この入力パラメーターには、ルールの API 参照名が含まれます。会話インテリジェンスルールの API 参照名自動起動フローおよび Next Best Action フローへの入力として提供できるようになりました。

            複数のキーワードを使用して 1 つの Next Best Action のおすすめを生成するシナリオを簡素化するには、会話インテリジェンスルールを入力としておすすめ戦略フロー自動起動フローに渡します。有効にすると、ルールの API 参照名が新しい入力パラメーターとしてこれらのフローに送信されます。

            この機能を有効にする場合は、自動起動フローおよび Next Best Action フローの入力としてルール名を指定する必要があります。指定されていない場合、フローは実行に失敗します。

             

            更新確認方法

             

            1. Salesforceにログインし、右上の「設定」アイコンをクリックします。
            2. 左側の「クイック検索」ボックスに「リリース更新」と入力します。「リリース更新」をクリックします。
            3. リリース更新の一覧の[アーカイブ済み]から「会話インテリジェンスルール名を入力としてフローに渡す」を探し、「有効化」ボタンをクリックします。
            4. 有効化が完了したら、設定が正しく反映されているか確認します。

             

            対応方法

             

            1. フローへのインプットとして会話インテリジェンスルールを渡す場合、テストと有効化の手順を実行します。
            2. 次に、Flow Builder で ruleDevName 入力変数を作成し、作成した入力変数をおすすめ戦略または自動起動フローに追加します。

             

             

            補足

             

            テレフォニーシステムにて定義されたインテリジェンスシグナルでアクションをトリガーする「会話インテリジェンスルール」の作成する機能があります。

            アクションとしては「自動起動フロー」を設定することができますが、今回のリリースで入力変数を使用することにより、会話インテリジェンスルールをフローへ引き渡すことができるようになります。

             

            参考サイト

             

             

            Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
             


               

              対象エディション

               

              この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience に適用されます。

               

              概要

               

              リリース更新より、「注文の新規保存方式の有効化」を有効化することで、注文商品を更新すると、新規注文保存動作はカスタムアプリケーションロジックを使用して親注文を更新するようになります。カスタムアプリケーションロジックは、入力規則、Apex トリガとクラス、ワークフロールール、フローで構成されます。Winter ’25 以降、この機能は新しい顧客組織に対してデフォルトで有効になっています。

               

              影響

               

              この機能を有効化することで親注文が更新されるようになりますので、有効化前に親注文が更新されるようにカスタマイズしている場合は、正しく動かなくなる可能性があります。Winter ’21 より前に作成された注文を含むパッケージは、デフォルトでは新しい注文保存動作のリリース更新をサポートしていません。

               

              調査方法

               
              この機能を有効化する前に以下を確認します。
               

              方法A:注文、注文商品利用の有無を確認します。

               

              1. お客様へ運用での利用があるかを確認します。

              方法Aの確認で利用ありと確認が取れた場合以下を確認します。
               

              方法B:注文を利用したパッケージの有無を確認します。

               

              1. お客様へ注文を含むパッケージのインストールがあるかを確認します。

               

              方法C:注文、注文商品のカスタムアプリケーションロジックの有無を確認します。

               

              1. オブジェクトマネージャより注文、注文商品を選択します。
              2.  

                 

              3. 開いた先の画面の左メニューより、それぞれ「トリガー」「フロートリガー」「入力規則」を選択し実装の有無を確認します。
              4.  

                 

              5. ホームを選択し、クイック検索に「ワークフロー」と入力し「ワークフロールール」を選択します。
              6.  

                 

              7. 開いた先の画面でオブジェクトが「注文」「注文商品」の有効なワークフロールールの定義がないかを確認します。
              8.  

                 

              9. クイック検索に「プロセスビルダー」と入力し「プロセスビルダー」を選択します。
              10.  

                 

              11. 開いた先の画面でオブジェクトが「注文」「注文商品」の有効なプロセスの定義がないかを確認します。
              12.  

               

              対応方法

               

              調査方法のA,Bはお客様確認の結果対処が必要であれば対処します。調査方法のCに関しましては、調査したカスタムアプリケーションロジックが想定通りに動作するかのテストが必要となります。

               

              参考サイトURL

               

               

              Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
               


                 

                対象エディション

                 
                この変更は、Pro Suite および Einstein 1 Sales Edition を除く Sales Cloud のすべてのエディションの Lightning Experience に適用されます。
                 

                概要

                 

                LinkedIn リードフォームから Salesforce にリードを同期している場合は、新しい設定を有効にして機能を再構成してからアカウントを再接続しないと、LinkedIn が従来の広告リード同期 API を廃止したときに、LinkedInリードの同期が停止します。

                 

                影響

                 

                LinkedIn は、LinkedIn リード ジェネレーション フォームからリード データを取得して Salesforce に同期するために使用される API を更新しました。この影響で、LinkedIn リードフォームから Salesforce にリードを同期している場合は、新しい設定を有効にして機能を再構成してからアカウントを再接続しないと、2024 年 12 月 16 日にLinkedIn が従来の広告リード同期 API を廃止したときに、LinkedIn リードの同期が停止します。
                更新は Winter ’25 から利用可能になります。

                 

                調査方法

                 

                方法A

                 

                1. Linkedinの契約をしているかどうか確認します。
                2. Linkedinの契約をしている場合、Linkedinの設定をしているかどうか確認します。
                3. ※確認方法(右画像):[設定] の [クイック検索] ボックスに「LinkedIn」 と入力し、「LinkedIn アカウント」をクリックします。
                   

                 

                対応方法

                 

                方法A

                 

                1. Linkedinの設定をしている場合、LinkedIn アカウントを手動で切断します。
                2. 新しい設定を有効にして機能を再構成します。
                3. アカウントを再接続します。

                 

                方法B

                 

                1. [設定] の [クイック検索] ボックスに[リリース更新] と入力し、[リリース更新]をクリックします。
                2. [LinkedIn からリードを取得するための設定の確認と更新]をクリックします。
                3. [使用開始]をクリックします。
                4. [テストを実行]を有効にします。
                5. ステップバイステップガイドに従ってテストを実行します。
                6. テストで影響がなければ、本番環境で有効化します。

                 

                参考サイトURL

                 

                 

                Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                 


                   

                  対象エディション

                   

                  以下の Edition の Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

                  • Enterprise Edition
                  • Performance Edition
                  • Unlimited Edition
                  • Developer Edition 

                   

                  概要

                   

                  この更新により、開発者は従来の Apex アクションが適切に保護されて、管理パッケージの他のコンポーネントでのみ使用できることを確信できます。
                  また、従来の Apex 公開アクションが含まれているフローが失敗するようになります。

                   

                  影響

                   

                  この更新では、従来の Apex アクションの公開アクセス修飾子がフローで考慮されないといった問題を解決します。この問題は、管理パッケージからインストールされた Apex クラスを参照する従来の Apex アクションにのみ影響します。このリリース更新は以前に Spring ’21 で適用されました。この更新は Winter ’25 で再適用される予定です。

                   

                  調査方法

                   

                  パッケージ開発者の場合

                   

                  ①:パッケージ内のソースコードでProcess.Pluginをgrep検索、Process.Pluginインターフェースを実装しているApexクラスはないか確認します。

                  ②:該当のクラスをApexアクションとして公開している場合、今回の更新によってパッケージユーザーのフローが失敗する可能性があります。

                   

                  パッケージ利用者の場合

                   

                  ①:[設定][クイック検索]ボックスに「リリース更新」と入力し、「リリース更新」を選択します。

                  ②:「フローで従来のApexアクションのアクセス修飾子の考慮」を選択し、テスト実行します。

                  ③:エラーが発生したApexアクションについて、Process.Pluginを使用していないか確認します。

                   

                  対応方法

                   

                  パッケージ開発者の場合

                   

                  引き続き実行可能なApexアクションとして公開する場合、適切な公開アクセス修飾子を設定するとともに、Process.Plugin@InvocableMethodアノテーションに置き換えます。

                   

                  パッケージ利用者の場合

                   

                  ビジネスプロセスにとって重要にもかかわらずこの更新によって使用できなくなる場合は、パッケージ開発者にお問い合わせください。

                   

                  参考サイト

                   

                   

                  Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                   


                     

                    対象エディション

                     

                    以下の Edition の Lightning Experience と Salesforce Classic に適用されます。

                    • Essentials Edition
                    • Professional Edition
                    • Enterprise Edition
                    • Performance Edition
                    • Unlimited Edition
                    • Developer Edition

                     

                    概要

                     

                    このリリース更新は以前に Spring ’20 で適用されました。関連付けられた設定がユーザーアクションにより誤って元に戻された場合があったため、一部のユーザーでこの更新を再開する必要があります。影響を受けるユーザーの場合、この更新が組織で使用可能であり、Winter ’25 で再適用される予定です。

                    この重要な更新により、失敗した呼び出し可能なアクションの動作と影響が改善され、Salesforce Winter ’25のリリースでは、呼び出し可能なアクションの部分的な保存が有効化されました。これにより、外部REST APIコールでの呼び出し可能なアクションが失敗した場合でも部分的に保存されるようになります。これにより、データの一貫性が保たれ、エラーが発生した場合でも一部のデータが失われることがなくなります

                    1つの要求で一連のアクションを呼び出した場合に 1 つの呼び出し可能なアクションの失敗でトランザクション全体が失敗することがなくなります。

                     

                    影響

                     

                    この重要な更新を適用しない場合、1 つの呼び出し可能なアクションが失敗すると同じトランザクション内の他の呼び出し可能なアクションがロールバックされます。この重要な更新を適用する場合、Salesforce は正常に実行された呼び出し可能なアクションの実行を 3 回試行し、実行に失敗した呼び出し可能なアクションのみをロールバックします。この機能は「部分的な保存」と呼ばれます。

                     

                    設定方法

                     

                    1. Salesforceにログインし、右上の「設定」アイコンをクリックします。
                    2. 左側の「クイック検索」ボックスに「リリース更新」と入力します。「リリース更新」をクリックします。
                    3. リリース更新の一覧から「呼び出し可能なアクションの部分的な保存の有効化」を探します。「有効化」ボタンをクリックします。
                    4. 有効化が完了したら、設定が正しく反映されているか確認します。

                     

                    対応方法

                     

                    1. 呼び出し可能なアクションを使用する API インテグレーションが部分的な保存の動作に適切に対応していることを確認します。
                    2. API呼び出しのテストを実行し、API呼び出しが成功した場合と失敗した場合の両方で、部分的な保存が正しく動作しているかを確認します。
                    3. エラーメッセージやログを確認し、エラーが発生した場合でもデータが部分的に保存されているかを確認します。
                    4. Salesforceのログを確認し、API呼び出しの結果やエラーメッセージを確認し、エラー対応を行います。

                     

                    参考サイト

                     

                     

                    Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                     


                       

                      対象エディション

                       

                      Database.com 以外のすべてのエディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

                       

                      概要

                       

                      強化されたメールセキュリティ標準に準拠するには、組織は [組織のメールアドレス] 設定で [デフォルトの No-Reply アドレス] を作成して検証する必要があります。

                       

                      影響

                       

                      強化されたメールセキュリティ標準に準拠するため、顧客が定義した、組織のデフォルトの No-Reply メールアドレスがない場合はメールの送信が失敗することがあります。

                      この更新は Summer ’24 で導入されました。Salesforce はこれを Winter ’25 で適用する予定です。

                       

                      調査方法

                       

                      1. [設定][クイック検索]ボックスに「組織のアドレス」と入力し、「組織のアドレス」を選択します。
                      2. 組織のデフォルトの No-Reply メールアドレスが登録されているか確認します。
                      3.  

                       

                      対応方法

                       

                      組織のデフォルトの No-Reply メールアドレスが登録されていない場合は登録を行います。

                      1. [設定][クイック検索]ボックスに「組織のアドレス」と入力し、「組織のアドレス」を選択します。
                      2. [追加]をクリックし、[表示名][メールアドレス]を入力します。

                      3. [目的]「デフォルトの No-Reply アドレス」を選択します。

                         

                         

                      4. [保存]をクリックします。

                      5. 設定したメールアドレス宛に確認のメールが送信されるので、URLをクリックします。

                         

                         

                      6. 「メールが変更されました」と記載された画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

                         

                         

                      7. 再度、組織のアドレスページへ移動し、設定したアドレスの「状況」の欄が「検証済み」と表示されていれば設定完了です。
                      8.  

                         

                        参考サイト

                         

                         

                        Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                         


                           

                          対象エディション

                           
                          この変更は、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。Einstein ボットの設定は Lightning Experience でのみ使用できます。
                           

                          概要

                           

                          この更新により、ボットがアクセス権のないレコードを意図せず作成または変更することを防ぐことで、セキュリティが向上します。更新は Summer ’24 で適用します。

                           

                          影響範囲

                           

                           下記 Edition の Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

                          • Enterprise Edition
                          • Performance Edition
                          • Unlimited Edition
                          • Developer Edition

                           

                           Einstein ボットの設定は Lightning Experience でのみ使用できます。

                           

                          影響

                           

                          ボットによって開始されたフローで、ボットがアクセスまたは変更する権限を持っていないレコードの作成、読み取り、更新、または削除が行われなくなります。

                           

                          調査方法

                           

                          1. [設定]からクイック検索ボックスに「リリース更新」と入力して、「リリース更新」を選択します。
                          2. ボットユーザーコンテキストでフローの実行 」で、テスト実行を有効化します。
                          3. 設定から「Einstein」と検索して「Einsteinボット」を選択します。
                          4. 私のボット」一覧のボットを確認し、フローを起動するボットがある場合は起動されるフローにCRUD操作があるか確認します。(レコードの作成・取得・更新・削除)
                          5.  

                             

                          6. CRUD操作を行うフローが実行される場合、権限が足りないとフローが失敗するため、動作確認を行います。

                           

                          対応方法

                           

                          ボットから開始されたフローすべてのフロー操作を実行できることをテストします。

                          フローが失敗した場合は、不足している権限を特定し、ボットに関連付けられているユーザー プロファイルまたは権限セットに追加します。

                           

                          参考サイト

                           

                           

                          Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                           


                             

                            対象エディション

                             
                            この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。
                             

                            概要

                             

                            この更新を有効にした場合、「メールを送信」アクションにて組織のメールアドレスを使用する場合、組織のメールアドレスプロファイル設定が必要になります。この変更はSummer ’24で適用されます。

                             

                            影響

                             
                            設定」→「リリース更新」→「使用開始」によってリリースを有効にします。
                             

                             
                            この更新を有効にした場合、「メールを送信」アクションの送信者に組織のメールアドレスを指定する際、組織のメールアドレスプロファイル設定が有効になり、実行ユーザプロファイルが一致しない場合、エラーになります
                             
                            ※「メールを送信」には下記の3種類の方法があります。

                            • フローの「メールを送信(emailSimple)」
                            • RESTAPIのemailSimple
                            • ApexのsendEmail()

                             

                            調査方法

                             

                            1. 組織のアドレス」が設定されているか確認します。設定されていない場合は影響はありません。
                            2.  

                               

                            3. EmailSimpleを使っているフローを調査します。
                            4. 調査方法:VSCodeでフローのメタデータを取得後、EmailSimpleで検索するなど。

                               

                               

                            5. 差出人に組織のアドレスを使用しているかどうか、フローの要素を確認します。
                            6. (送信者タイプ=OrgWideEmailAddress)

                               

                               

                            7. 組織のアドレス」設定で、送信者メールアドレスの許可されたプロファイルに実行ユーザが割り当てられているか確認します。

                             

                             対応方法

                             

                            • 方法A:組織のアドレス設定を見直します。
                               対象のプロファイルで使用できるように設定を追加します。
                            • 方法B:フローを修正します。

                             

                            参考サイトURL

                             

                             

                            Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                             


                               

                              対象エディション

                               
                              この変更は、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。
                               

                              今回の変更点

                               

                              セキュリティ面の向上を目的とした更新となっており、今後はフローを実行したユーザーのブラウザーセッションIDを表示したりするための変数$Api.Session_IDを使えなくなります。

                              この変更は以前にWinter’24で適用され、一部ユーザーアクションにより誤って元に戻された場合があったため、Winter’25で再適用されます。

                              ※セッションIDについて(そもそもセッションIDとは何か?)

                              セッションIDとは、接続しているユーザを識別するための接続情報です。ログインするごとに発行され、ログアウト時には無効化されます。セッションIDは、アプリケーションごと、または処理内容ごとに発行されるのではなく、ユーザごとに発行されます。

                               

                              適用された場合の影響

                               

                              現在フロー内で「$Api.Session_ID」を使用している場合、 対象のフロー内でセッションIDの使用が出来ず処理に影響が発生します。

                              ※変数の使用自体は可能、フローの処理自体は通るが、取得したセッションIDが以下のように伏字になってしまいます。

                               

                              対応内容

                               

                              フローで変数を使用しているかどうか調査します。

                               

                               例:VSCode等でフローのカスタムメタデータを取得し、「$Api.Session_ID」で検索します。

                               

                              使用していた場合は変数を削除、フローに適した修正方針を検討します。

                               

                               GETSESSIONID() の関数で$Api.Session_ID同様の結果が得られます。

                               設定有効化前

                               設定有効化後

                               

                              ※GETSESSIONID() の関数について

                               

                              公式ヘルプ「GETSESSIONID」のページにおいて、
                              $Api.Session_ID GETSESSIONID() では、同じ値 (現在のコンテキストの現在のセッションの識別子) が返されます。』の記載があるため、$Api.Session_IDと値は同じです。

                               

                              参考サイト

                               

                               

                              Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                               


                                 

                                対象エディション

                                 
                                この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。
                                 

                                概要

                                 
                                Spring’23 で適用される機能です。この更新により、ゲストユーザは承認申請レコードの編集、再割り当て、削除ができなくなります。ゲストユーザによる承認申請レコードの承認、却下、取り消しは引き続きできます。
                                 

                                対応方法

                                 

                                1. [設定] から [クイック検索] ボックスに「リリース更新」と入力して、[リリース更新] を選択します。
                                2. [ゲストユーザによる承認申請の編集または削除の防止] で、テストと有効化の手順を実行します。

                                 

                                参考サイト

                                 

                                 

                                Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                                 


                                   

                                  背景と概要

                                   

                                  今までは、[ケース通知をシステムアドレスから送信] を有効にした場合、ケースコメントとケース割り当てのメール通知は自動的に「noreply@salesforce.com」から送信されていました。しかし今回から、システム管理者が選択したデフォルトの No-Reply アドレスから直接、これらのメールの応答や処理を行えるようになりました。

                                   

                                  影響を及ぼす条件

                                   

                                  下記の1~3の条件をすべて満たしている場合

                                  1. [サポート設定][ケース通知をシステムアドレスから送信] をONにしている
                                  2. 組織のメールアドレスを設定していない
                                  3. 以下のいずれかの操作をしている
                                    • ケースの割り当て
                                        内容:所有者に設定するユーザやキューです。割り当てルールを作成することで、特定のユーザやキューを自動で設定することが出来ます。
                                    • エスカレーション
                                        内容:作成済みのケースが一定時間内に解決しない場合、上位のユーザに再割り当て行います。エスカレーションルールから設定することが出来ます。(例:ユーザ1に割り当てられたケースが作成されてから4時間経過した場合、上司のユーザ2に再割り当てを行います。)
                                    • コメント
                                        内容:ケースにケースコメントを登録することができます。サポート設定から、「取引先責任者へのケースコメント通知を有効化」、「ケース所有者に新規ケースコメントを通知する」をONにすると、それぞれ取引先責任者、ケース所有者に通知が送信されます。
                                    • 受信メール
                                        内容:メール-to-ケースを利用してお客様とのやり取りをメールで行う際、お客様からのメールが届くとケースの関連リストにメールが追加され、ケースが割り当てられているユーザに通知されます。

                                   

                                  発生する問題

                                   

                                  正しく情報が保持されず、最終的にメール通知が送信されないようになります。

                                   

                                  対応方法

                                   

                                  [組織のアドレス][デフォルトのNo-Reply メールアドレス]を設定します。

                                   

                                  1. [設定] [組織のアドレス][追加]をクリックします。
                                  2.  

                                     

                                  3. 表示名、メールアドレスを入力後、目的に[デフォルトの No-Reply アドレス]を選択し、[保存]をクリックします。
                                  4.  

                                     

                                  5. 設定したメールアドレス宛に確認のメールが送信されるので、URLをクリックし、確定します。
                                  6.  

                                     

                                  7. 「メールが変更されました」と記載されている画面が表示されるので、[次へ]をクリックします。
                                  8.  

                                     

                                  9. 再度、組織のアドレスページへ移動し、設定したアドレスの[状況]の欄が[検証済み]と表示されていれば設定完了です。

                                   

                                   

                                  参考サイトURL

                                   

                                   

                                  Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
                                   


                                     

                                    影響範囲

                                     

                                    Summer ’24 では、2024 年 6 月からSandboxと本番組織を除くすべての組織で実施されました。
                                    Winter ’25 では、Sandboxと本番組織で実施されます。
                                    [私のドメイン] を使用した組織の状況と今後のメンテナンス日の取得

                                     

                                    概要

                                     

                                    ブラウザがサードパーティの Cookie をブロックしている場合でもVisualforceページへのアクセスを継続できるようにするには、管理されていない全てのVisualforceページを、force.comドメインまたはサイトドメインで提供する必要があります。
                                    Summer ’24 では、Sandboxと本番組織を除くすべての組織で実施されました。このリリースは、新しい Sandbox と更新された Sandbox を除く、新しく作成されたすべての組織にも適用されました。(例:Developer Edition 組織、デモ組織、パッチ組織、Trailhead Playground)
                                    Winter ’25 では、Sandboxと本番組織で実施されます。

                                     

                                    調査方法

                                     

                                    ブラウザのアドレスバーのURLを更新して、エラーが出るか確認します。(Salesforceが更新を行う前に、次の手順を完了する必要があります。)

                                    1. Salesforce にログインします。
                                    2. ブラウザのアドレスバーのURLを更新して、パスとして/apex/DomainTestを要求します。
                                       ブラウザのアドレスバーに次のURLが含まれている場合、
                                        (例:https://mycompany.lightning.force.com/lightning/page/home)
                                       URLを次のように変更します。
                                        (例:https://mycompany.lightning.force.com/apex/DomainTest)
                                    3. Enter キーを押します。DomainTest Visualforce ページを作成していない場合、システムは「ページ DomainTest は存在しません」というエラーを返します。
                                    4. 結果として得られるベース URL が .salesforce.comで終わる場合、変更が適応されるため対応が必要です。
                                        (例:https://mycompany.my.salesforce.com/apex/DomainTest)
                                       反対に、結果として得られるベース URL が .force.comで終わる場合、Visualforce ページはすでに
                                       force.com で提供されている
                                      ため、対応する必要はありません。
                                       

                                     

                                    対応方法

                                     

                                    方法A:ハードコードされた参照を検索して更新します。

                                     

                                    1. 組織のメタデータをダウンロードします。
                                    2. Microsoft Visual Studio Code などのコード エディターを使用してmy.salesforce.com/apexを検索します。

                                     

                                    方法B:Salesforceでハードコードされた参照を更新します。

                                     

                                    可能な限り、ハードコードされた URL ではなく、相対 URL または構築された URL を使用することを推奨します。Apex 経由で Visualforce URL を構築するには、DomainCreator  Apex クラスのgetVisualforceHostname(packageName) メソッドを使用します。未管理パッケージのパッケージ名は常に c です

                                    ハードコードされた参照が避けられない場合にベースURLのリンクを置き換えます。

                                    • 本番組織:管理されていない Visualforce ページの更新されたベース URL 形式はhttps://MyDomainName–c.vf.force.comです。
                                    • サンドボックス:形式はhttps://MyDomainName–SandboxName–c.sandbox.vf.force.comです。
                                    • パーティション化された非本番組織: Visualforce URL 形式については、 Salesforce ヘルプの「パーティション化されたドメイン」を参照します。

                                     

                                    方法C:その他の参照を更新します。(サイトドメインなどのSalesforce外部に存在する場合;リンク、ブックマーク、Visualforceページをフレーム化する外部統合)

                                     

                                    C-a:Salesforce外部のリンクを更新する場合

                                     

                                    1. 上記の方法Bで更新し、ユーザーとパートナーにブックマークを更新するように通知します。

                                     

                                    C-b:外部統合によって影響を受ける Visualforce ページがフレーム化される場合

                                     

                                    1. 統合または外部 Web サイトの所有者に、この変更や Visualforce ページに影響する時期について通知します。更新されたページへのリンクは、my.salesforce.com/apexを検索します。
                                    2. 影響を受ける Visualforce ページがforce.comドメイン上で提供された後、所有者に URL を更新するように指示します。
                                    3. 所有者に、セキュリティ (CSP) ルール*.force.comドメインフレーミングが許可されていることを確認するように指示します。

                                    参照:ハードコードされた参照の更新詳細

                                     

                                    この変更をWinter’25より前に有効にしたい場合

                                     

                                    1. [設定] から [クイック検索] ボックスに 「私のドメイン」 と入力し、 [私のドメイン]を選択します。
                                    2. [ルーティングとポリシー] セクションで、[編集]をクリックします。
                                    3. [Salesforce Cookie のファーストパーティ使用が必要]有効して、変更を保存します。

                                    設定の詳細

                                     

                                    リダイレクト

                                     

                                    変更後、Salesforce は以前の Visualforce ページ URL のリクエスト新しい force.com URL にリダイレクトします。ただし、すべての統合がリダイレクト命令を処理するわけではないため、リダイレクトによってパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。既存の統合が期待どおりに機能するようにするには、salesforce.com ドメイン上の Visualforce URL へのすべての参照を更新することを推奨します。

                                     

                                    参考サイト

                                     

                                     

                                    contact

                                    ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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