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Salesforce技術ブログ(ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化; Winter’25 リリース更新)

件名:ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化(リリース更新)

概要

Spring ’24より、新しい Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズが使用できるようになる。

記事のパーソナライズを使用すると、ユーザー、ユーザー権限、およびレコードに基づいて項目を非表示または表示するカスタム表示ルールが作成できる。

 

影響範囲

下記 Edition の Lightning Experience に適用されます。

  • Enterprise Edition
  • Unlimited Edition
  • Developer Edition
  • Professional Edition

 

影響

  • 新しい Lightning 記事エディターが使用できる。
  • 記事のパーソナライズを使用すると、ナレッジコンテンツがビジネスニーズに合わせて調整される
  • アクセシビリティに対応しているコンテンツの書式設定機能と高度なテーブル編集ができる。
  • 記事を作成し、エディターのサイズを好みに合わせて変更できる。
  • ソースコンテンツのデザインを維持しながら、Google ドキュメントや Web サイトなどの外部ソースからコンテンツをシームレスにコピーして貼り付けることができる。
  • 組み込みのアクセシビリティチェッカーツールを使用して、記事が W3C アクセシビリティ基準に準拠していることを確認できる。
  • 表示ラベルをローカライズし、左から右へ記述される言語と右から左へ記述される言語両方で作成できる。
  • アコーディオン (折りたたみ可能なセクション) を追加して、大きな記事の読みやすさが向上される。
  • ソースコードエディターで、コードのコピー機能とコードの拡大/縮小機能が使用できる。
  • エディターメニューから直接横線を追加できる。
  • ユーザーのロケールに基づいて日付と時刻を表示できる。
  • リストの番号の付け直しがサポートされる。
  • クイックテキストが挿入できる。
  • その他のユーザビリティが改善される。

 

調査方法

ナレッジの Lightning 記事エディター記事のパーソナライズを有効にする:

1.ナレッジが有効になっているか確認する。

 有効になっていない場合は[Lightning Knowledgeを有効化]にチェックを入れる。

2.[設定][リリース更新] に移動し、更新を見つけて使用を開始する。

3.リリース更新を有効にする。

 古い記事エディターは新しい Lightning 記事エディターに置き換えられる

更新前:

更新後:

 

対応方法

  • これらの更新の有効化後、現在のエディターの代わりに、新しい Lightning 記事エディターがユーザーに表示される。それに応じて会社の内部トレーニング資料の更新が必要になる可能性がある。
  • 記事のパーソナライズの有効化後、ナレッジレコードページは自動的に変更されないため、Lightning アプリケーションビルダーからシステム管理者が設定する必要がある

 

参考サイトURL

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