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新しい注文保存動作で注文の詳細を迅速かつ正確に取得; Winter’25 リリース更新

参照元URL:新しい注文保存動作で注文の詳細を迅速かつ正確に取得(リリース更新)

 
Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
 


     

    対象エディション

     

    この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience に適用されます。

     

    概要

     

    リリース更新より、「注文の新規保存方式の有効化」を有効化することで、注文商品を更新すると、新規注文保存動作はカスタムアプリケーションロジックを使用して親注文を更新するようになります。カスタムアプリケーションロジックは、入力規則、Apex トリガとクラス、ワークフロールール、フローで構成されます。Winter ’25 以降、この機能は新しい顧客組織に対してデフォルトで有効になっています。

     

    影響

     

    この機能を有効化することで親注文が更新されるようになりますので、有効化前に親注文が更新されるようにカスタマイズしている場合は、正しく動かなくなる可能性があります。Winter ’21 より前に作成された注文を含むパッケージは、デフォルトでは新しい注文保存動作のリリース更新をサポートしていません。

     

    調査方法

     
    この機能を有効化する前に以下を確認します。
     

    方法A:注文、注文商品利用の有無を確認

     

    1. お客様へ運用での利用があるかを確認いたします。

    方法Aの確認で利用ありと確認が取れた場合以下を確認します。
     

    方法B:注文を利用したパッケージの有無を確認

     

    1. お客様へ注文を含むパッケージのインストールがあるかを確認いたします。

     

    方法C:注文、注文商品のカスタムアプリケーションロジックの有無を確認します。

     

    1. オブジェクトマネージャより注文、注文商品を選択します。
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    3. 開いた先の画面の左メニューより、それぞれ「トリガー」「フロートリガー」「入力規則」を選択し実装の有無を確認いたします。
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    5. ホームを選択し、クイック検索に「ワークフロー」と入力し「ワークフロールール」を選択します。
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    7. 開いた先の画面でオブジェクトが「注文」「注文商品」の有効なワークフロールールの定義がないかを確認します。
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    9. クイック検索に「プロセスビルダー」と入力し「プロセスビルダー」を選択します。
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    11. 開いた先の画面でオブジェクトが「注文」「注文商品」の有効なプロセスの定義がないかを確認します。
    12.  

     

    対応方法

     

    調査方法のA,Bはお客様確認の結果対処が必要であれば対処いたします。調査方法のCに関しましては、調査したカスタムアプリケーションロジックが想定通りに動作するかのテストが必要となります。

     

    参考サイトURL

     

     

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