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REST API を介してフローをユーザコンテキストで実行します; Winter’25 リリース更新

Salesforce Winter’25 リリースに関する情報をお届けします。
 


     

    対象エディション

     

    この変更は、Essentials、Professional、Enterprise、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experience に適用されます。

     

    背景と概要

     

    REST API を介して実行されるフローでは実行ユーザーのプロファイルと権限セットを使用して、フローのオブジェクト権限と項目レベルのアクセス権が決定されます。

     

    影響を及ぼす条件

     

    REST APIを介したフローを実行している場合です。

     

    発生する問題

     
    REST API を介して実行されたフローは、実行ユーザーが編集権限を持っていないレコードを編集できなくなります。

     

    対応方法

     

    1.顧客にAPIを介したフローの実行があるか聞いてみます。

    2.イベントログファイルブラウザー等を使用し、REST APIの実行ログがあるかどうか確認します。

    3.REST API イベント種別のログにて、フローのURI (/actions/custom/flow が含まれる URI) が記載されたものがないか確認します。

    4.当該REST APIについて、ユーザコンテキストの権限で問題あるか確認します。

    5.対象部分の動作確認を行います。

     

    参考サイト

     

     

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