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Dreamforce 2024参加レポート~Day1

こんにちは、マエダです。
昨日に引き続きDreamforceの情報を簡単にレポートできればと思います。

いよいよ、Dreamforce本番、本日はDay1です。
昨日はいいお天気だったのですが、今朝は曇っていて少し肌寒い。雨も降ったようです。

昨日まで入れなかったMoscone SouthとNorthの間の道はフォトスポットやら朝食提供場所やら。芝生がみっちり引いてあります。
(朝食提供場所の写真は撮り忘れました)
この通路部分普段は道路なんですね…びっくり。

Day1で聴講したのは以下のセッションです。
・Main Keynote
・Slack Keynote
・Data Cloud Keynote

10時からの開始ですが8時から並びます。
ちなみに、同通レシーバーの電波が届く日本人向けの席があるので、
日本からの参加者は予め指定時間にあつまって順次ご案内いただきます。

中は、、、、広い!!
日本のSWTTの比じゃない。

セッションが始まりました。

今回の目玉はAgentforceです。
Agentforceとは、AIをさらに活用させる為の製品です。
Core組織をさらに活用させる、という形でEinstein Copilotの拡張版・上位版というイメージでした。。
各チャネルからデータを集め(Data Cloud)・分析し、CRMの組織上でAIを利用して活用・効率化する、といった理解です。
Agentに依頼をすると、蓄積されたデータからAIが次の行動を判断し、実行するというような感じです。


上記の360の画像はSlack、Data CloudのKeynoteでも出てきました。
今後はこのイメージがスタンダードになりそうですね。

このAgentforceですが、2024年10月GA予定だそうです(日本版も10月にGAされるようです)
英語版になりますが、こちらのTrailで設定手順が学べます。設定のイメージとしてはプロンプトビルダーを活用していく感じです。
https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/projects/quick-start-build-your-first-agent-with-agentforce

Slack Keynote、Data Cloud Keynoteも基本的にはAgentforceに絡めた説明が多かったです。
●Slack Keynote
・Slackは日に300万のワークフローが(全世界で)動いている。
 SalesforceにログインせずSlackのワークフロー上で全てを済ませるようなことになるだろう
・Slack AIのテンプレートが拡張
・Slack AIで3rd PartyのAgentが利用できる
・AIを使ってサイドバーを整頓できる
・Inbox昨日の実装、チャンネルを優先順位付けする
・ハドルで行ったMTGをサマリする
・Agentforce関連だと、Slack AIに命令することで必要な情報を探し、さらにGoogleカレンダー(利用している場合)は連携してスケジュール登録なども行う

●Data Cloud Keynote
・Data Cloudに入った情報を360度ビュー(取引先責任者のページで見れる)
 ※これは最近リリースされたData Cloudの関連リストのことを指しているかと思います。
・Data Cloudのセグメント分けでAI機能が利用できる

ということで、やはり「Agentforce」が今後トレンドになっていきそうです。
2024年10月全世界GAのようなので、10月が楽しみですね!
※ちなみに追加ライセンスが必要なのかどうかはわかりませんでした。。。

※本日投稿の内容は、セッションを聞いていての理解なので、、間違い部分がある可能性があります。
 内容の間違いがありましたら後日訂正させていただきます。。

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