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Salesforce DXがやってきた!その1 概略編

こんにちは!
今回は巷で話題のSalesforce DX(SFDX)、その入門編として簡単なところから触れていきたいと思います。

 

そもそもSFDXとは何ぞやというところからですが、
端的に言ってしまえばSalesforce開発のライフサイクルの一つです。
旧来のライフサイクルでは
Sandboxを作成→Sandboxで開発・テストを実施→変更セットを利用して本番環境にリリース
という形のライフサイクルでしたが、
DXを使用したライフサイクル場合は
スクラッチ組織と呼ばれる個人用Sandboxのような組織を作成してそこで開発を行います。
リソースの管理は組織単位ではなくローカルに保存したリソースを使用するので、
gitでの履歴管理も可能に。そしてリリースにはCLIを使用します。 コンピュータ

 

移行のメリットとしては第一に上でも挙げたリリース管理。
gitで管理できるようになるので履歴管理やソースレビューなどがより容易になります。 第二にスクラッチ組織がかなり簡単に作成できるので、
機能単位で組織を作成し開発が行えること。
これによりライフサイクルをより短い単位で回すことが可能になり、
機能間で変更の競合が起こることも回避できるようになります。

 

これだけ挙げているといいことづくめのようですが、
スクラッチ組織には作成するたびに自分でリソースを追加する必要があるので、
複数機能を有する組織で新しくDX運用を始める場合は移行が大変だったりと、
色々あるのですが、そのあたりも含め、
より詳しい使い方などは次回の更新でお話しできればと思います。 では、オタッシャデー!
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